日本ロックの悟り
Impression
日本のバンドとしては初の海外チャートイン、デヴィッド・ボウイも彼らの海外ツアーを絶賛したという逸話から、後進の世代としては「おお」と思うが、やはりフォークの隆盛の影に隠れてしまったようだ。
ほとんど、当時70年代の海外勢(ハードロック)に遜色のないサウンドであり、初めてYou Tubeで発見したときは「海外のバンドだろうか?」と思った。
前作は「Anywhere」というタイトルで、迷っていた感があるけれど、このアルバムのタイトル「悟り」にあるように、突き抜けた感がある。