よくわからないけど、進んだ音楽をやってみたいと思った。

Inromation

Album：Challenge!!

Artist：内田裕也とフラワーズ

  1969年作品。フォークとグループサウンズしかなかった時代に、当時先端のロックサウンドを日本に持ち込んだ一枚。

Impression

　「よくわからないけど、進んだ音楽をやってみたいと思った。」という内田氏の名言とともに記憶している一枚。なんかよくわからないけど。

　演奏技術やアレンジの「粗さ」は、聴いていると「ふふっ」となるが、そのまま当時の空気を反映していて好きな一枚。時代の空気というのは、やっぱり再現できない。

　後に「3Jの悲劇」で知られるジミ・ヘンドリックス、ジム・モリソン（ドアーズ）、ジャニス・ジョプリンの楽曲を取り上げているのは、ただの流行りとか偶然とは思えない。

　タイトルにつけた内田氏の言葉。たぶんこの挑戦への躊躇も恐れも、まったくなかったんだろうな。

Yuya Uchida & The Flowers - Challenge! (Full Album) (1969)

　ん？何、日本語ロック論？馬鹿な！？絶滅したはずでは！！もう一度「日本ロック誕生」を観るんだ。 

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