ジャケットのモデルはウォーホルの弟子?ああ「そういうこと」ね。
Information
Album : Sticky Fingers
Artist :The Rolling Stones
Impression
いわゆる「70年代」のストーンズから入門したので、60年代はもちろん「黄金期」だと思う名盤だらけだし、これ以降の年代のストーンズも「変わらない」魅力があってすごく好き。
こんなことを書くと、60年代を絶対とする熱狂的ファンから延々と説教を喰らうのでここまで。勿論、60年代は別格ですとも。
The Rolling Stones - Sticky Fingers (Full Album) HQ
70年代のストーンズはアメリカ南部のブルーズ、ブギー、R&Bのエッセンスが強く、自分はそこから「サザンロック」への興味も広がっていった。
このアルバム自体を知ったきっかけは美術の教科書で「アンディー・ウォーホル」の作品群に紹介されていたからだったと思う。(もちろん、あのバナナのジャケットも)
発表当時のスペイン盤(だったかな?)は、「卑猥なものを連想させる」という理由から「人間の指を詰めた缶詰」のジャケットに差し替えられたらしいが、どう考えてもこっちのほうが気持ち悪いと思う。(掲載を憚るレベルである)
2年前にリリースされた記念盤には「Brown Sugar」のギタートラックが、あのエリック・クラプトンで収録された音源が収録されている。これは驚いた。
- アーティスト: ザ・ローリング・ストーンズ,ミック・ジャガー,フレッド・マクダウェル,キース・リチャーズ,レヴ.ゲイリー・デイヴィス,マリアンヌ・フェイスフル
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2015/06/10
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (2件) を見る
あれ?ということは「Sympathy For The Devil(悪魔を憐れむ歌)」のギターソロをクラプトンが代理で弾いていたという噂が60年代当時あった。もしかして、その音源も未発表だったりしないかなあ。
The Rolling Stones - Sympathy For The Devil -HQ
あ、すみません、決してキース・リチャーズのギターがどうだとか、実はAのコードしか弾いていないんじゃないかとか言いたいんじゃないんです。違うんです。違うんだ。
ストーンズはいいぞ。