地下室 (The Basement Tapes)

自分が好きな音楽と色々な事を収める地下室

ジャケットのモデルはウォーホルの弟子?ああ「そういうこと」ね。

Information

Album : Sticky Fingers

Artist :The Rolling Stones

スティッキー・フィンガーズ(デラックス・エディション)

 

 1971年作品。自らレーベルを立ち上げたTHE ROLLING STONESの第一弾となる作品。アンディー・ウォーホルがデザインしたジッパー付きのジャケットが有名。

Impression 

 いわゆる「70年代」のストーンズから入門したので、60年代はもちろん「黄金期」だと思う名盤だらけだし、これ以降の年代のストーンズも「変わらない」魅力があってすごく好き。

 こんなことを書くと、60年代を絶対とする熱狂的ファンから延々と説教を喰らうのでここまで。勿論、60年代は別格ですとも。


The Rolling Stones - Sticky Fingers (Full Album) HQ

 70年代のストーンズはアメリカ南部のブルーズ、ブギー、R&Bのエッセンスが強く、自分はそこから「サザンロック」への興味も広がっていった。

 このアルバム自体を知ったきっかけは美術の教科書で「アンディー・ウォーホル」の作品群に紹介されていたからだったと思う。(もちろん、あのバナナのジャケットも)

 発表当時のスペイン盤(だったかな?)は、「卑猥なものを連想させる」という理由から「人間の指を詰めた缶詰」のジャケットに差し替えられたらしいが、どう考えてこっちのほうが気持ち悪いと思う。(掲載を憚るレベルである)

 2年前にリリースされた記念盤には「Brown Sugar」のギタートラックが、あのエリック・クラプトンで収録された音源が収録されている。これは驚いた。 

スティッキー・フィンガーズ(デラックス・エディション)

スティッキー・フィンガーズ(デラックス・エディション)

 

  あれ?ということは「Sympathy For The Devil(悪魔を憐れむ歌)」のギターソロをクラプトンが代理で弾いていたという噂が60年代当時あった。もしかして、その音源も未発表だったりしないかなあ。


The Rolling Stones - Sympathy For The Devil -HQ

 あ、すみません、決してキース・リチャーズギターがどうだとか、実はAのコードしか弾いていないんじゃないかとか言いたいんじゃないんです。違うんです。違うんだ。 

Beggars Banquet

Beggars Banquet

 

 ストーンズはいいぞ。